【KSブックレットNo.28】今なぜNPO法人に課税か ねらわれる社会福祉事業
733円(税込)
福祉事業を行なうNPOに法人税!?
これは、福祉事業全体にかかわる問題です。
今、非営利法人であるNPOの就労継続支援事業に対して、法人税が課される事例が明らかになっています。このブックレットでは、NPO 法人への課税に連なる社会福祉法人「改革」の問題点を指摘し、具体的な事例の紹介をしています。さらに、この問題にとりくんできた税理士の立場から、憲法の視点をふまえて解説していただきました。
これはNPO だけの問題ではなく、社会福祉全体にかかわる問題です。本書を通じて、運動を盛り上げていきましょう。
【もくじ】
まえがき
(1) 社会福祉法人「改革」の経過と問題点
はじめに
1 社会福祉法人バッシングの本格化
2 ガバナンスってなに?
3 財務規律と「社会福祉充実残額」
4 権利としての社会保障・社会福祉の砦に、公的責任を再度勝ち取る運動を
(2) 特定非営利活動法人 希望のいりぐちの課税問題
1 さんさん作業所のあゆみ
2 NPO法人でも課税対象になるの?
3 広がるNPO法人への課税問題
4 福山税務署の回答は
5 新事業立ち上げと法人税
6 福山市の障害福祉サービス事業の運営法人の現状
7 今回の経過をふまえて
(3) NPO法人等収益課税問題と憲法
1 公益法人等の課税のしくみ
2 突然変異した国税庁と国税不服審判所の不当裁決
3 不服審判所採決を覆した広島国税局の判断
4 国税庁消費税基本通達にみる「福祉事業」の定義
5 国税庁の福祉サービス事業請負業説の検証
6 憲法第84条租税法律主義と請負業による収益課税
7 「障害者の生活の保護に寄与」の意義
8 広島国税局の「生活の保護に寄与度判定式」は先例主義
9 訓練等給付費、介護給付費収入の公費性
10 法人税申告の撤回や納税の還付を求める方法
あとがき
富田偉津男(税理士)・特定非営利活動法人希望のいりぐち—著
きょうされん経営管理部会−編著
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商品名 | 【KSブックレットNo.28】今なぜNPO法人に課税か ねらわれる社会福祉事業 |
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商品番号 | 0099 |
メーカー名 | きょうされん |
著者 | 富田偉津男(税理士)・特定非営利活動法人希望のいりぐち—著 きょうされん経営管理部会−編著 |
規格 | A5判・64ページ |
出版日 | 2019年10月16日 |
ISBN | 978-4-89491-378-3 |
在庫 | 豊富 |
販売価格 | 733円(税込) |
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