出店作業所の紹介
施設長からのあいさつ
2003年の設立当初は全国的に珍しかった有限会社で、フットワークが軽く、みんなのアイデイアで運営しています。ひとりひとりの個性を尊重し、その人にあったペースで働く環境を整えています。アットホームで家庭的な雰囲気を大切にし、また思った事を何でも言い合える場所になっています。
会津の伝統民芸品「赤べこ」を心を込めて製作するなど、福島の地から全国の皆さまに喜んで頂けるような商品をお届けします。
会津の伝統民芸品「赤べこ」を心を込めて製作するなど、福島の地から全国の皆さまに喜んで頂けるような商品をお届けします。
ピーターパンデイサービスセンターって何をするところ?
「障害者総合支援法」にうたわれている障がい福祉サービスの内、「生活介護」サービスと「就労継続支援B型」サービスを提供しています。
※生活介護…障がいを持った方が、自立した日常生活又は社会生活を営むことができるように、常時介護を必要とする方に対して、入浴、排せつ、食事の介護、創作的活動又は生産活動の機会の提供、その他の便宜を適切にかつ効果的に行うことを目的としています。
※就労継続支援B型…利用される方が自立した日常生活又は社会生活を営むことができるよう、利用者さんに対して就労の機会を提供すると共に、生産活動その他の活動の機会の提供を通じて、知識及び能力の向上のために必要な訓練、その他の便宜を適切かつ効果的に行う事を目的としています。就労の対価として、毎月工賃が支給されます。
ピーターパンを利用するには
指定生活介護事業は障がいをお持ちの方が現在お住まいの市町村または相談支援事業者に相談を行ないます。相談支援事業者はサービス申請前の相談や手続き、サービス利用計画書の作成等の支援を行ないます。
次にお住まいの市町村に『介護給付費』支給申請を提出しますと、障がい程度区分の認定がなされ、同時に一ヶ月の利用支給量の決定がなされます。「生活介護」は障がい程度区分3以上の方がご利用いただけます。
ただし、50歳以上の方は2以上であればご利用いただけ、各市町村が決定した支給量の範囲でピーターパンデイサービスセンターが提供する「生活介護」事業を利用する事ができます。
指定就労継続支援B型事業は障がいをお持ちの方が、現在お住まいの市町村または相談支援事業者に相談を行ないます。次にお住まいの市町村に『訓練等給付費』支給申請を提出しますと、認定調査の上、支給が決定されます。
詳しくは ピーターパンデイサービスセンター の公式ホームページをご参照ください。
「創立十周年に寄せて」 2013年11月12日
ピーターパンデイサービスセンターが創設されて早10年が経ちました。
新しく支援費制度がスタートし、これからの時代は施設入所ではなく、地域で障がいを持った方々が、共に支え合い、共に生きて行ける時代が確実に来るんだという、新時代の幕開けを予感し、有限会を立ち上げ、知的障がい者のデイサービスセンターを開設したのは、つい、昨日の事のように思い出されます。
さて、平成15年11月1日に事業を開始し、あらためて感じたことは、今まで制度がなく、通える事業所も無かったために、自宅で過ごさざるを得なかった方々がいかに多くおられたか、また、一度きりの輝ける人生であるはずなのに、ただ漫然と自分の時間だけを過ごして来られた方々がいかに多くおられたか、使える制度がなかつたがために、やむを得ずそうせざるを得なかったのが実情ではなかったかと推測されます。
当時そのような状況だったので、知的障がい者デイサービス事業をスタートした時には、「こんなサービスを待っていた」と、たくさんの方々が見学に訪れたのを覚えています。そしてこれまで福祉の世界には無縁であった「契約」という行為を慣れない手つきで行ない、目を輝かせながら毎日デイサービスセンターへ通う利用者さんを見て、苦労して会社を立ち上げてよかった!思いは間違いなかった!と思ったものでした。
その当時、県内でもまだ少なかった支援費制度下での知的障がい者デイサービス事業も軌道に乗り、8人定員で運営し、契約者数も15人を超えた頃、支援費制度の使い勝手が大変良かったことで全国的に制度を利用なさる方が爆発的に増えたため、国の予算を超えて利用者が殺到し、制度として存続出来なくなり、残念ながら支援費制度が破綻してしまいました。それだけ障がいを持った方々が制度を使い、社会に出て行きたいという思いが勝っていた結果ではなかったでしょうか。
さて、良い制度の下で、これからたくさん活動をして行こうと思った矢先に再び法律が変わり、突然橋を外された私たち、新しく施行される法律は「障害者自立支援法」。借金を抱えながら、やっとやっとで運営してきた私たちにとって、残念ながら新しい法律に順応する資金は残っておりませんでした。
幸い気持ちだけは持ち続けていましたので、今一度心を奮い立たせ、利用する方々の日中活動を守るため「障害者自立支援法」に立ち向かうことを決心したのです。しかしながら決心はしても資金、移転先、人的資源の確保等々、難題が山積していて何度も厳しい現実に打ちのめされそうになったのを覚えています。
しかし山積していた難題も一つ一つクリアーし、現在の真宮に定員を大幅に増員し、リニューアルオープンする事が出来ました事はひとえに皆様方のご支援の賜物と感謝申し上げる次第です。リニューアルオープンしたピーターパンデイサービスセンターには様々な障がいを持った方々が、それぞれの目標に向かって、みなさん日々奮闘されています。
また、障がいの種別も知的障がい、精神障がい、身体障がい、高次脳機能障がい、発達障がい等、障がいも多岐に渡り、私たちの担っている支援の社会的責務も大きくなっております。また、障がいの種別に関しては、今春、難病の方々も障害者総合支援法に組み入れられた事により、今後とも増加する傾向にあると予想されます。
私たちはこのような社会情勢を鑑み、たとえおひとりおひとりの抱えていらっしゃる事情は違っても、最適で最善の支援を、今より以上に惜しみなくつぎ込む所存です。おひとりおひとりの持っておられる無限の可能性を信じて、これからも生きがいのある、充実した人生を過ごしていただきたく、お力添えをして行きたいと思っております。
10年間ピーターパンデイサービスセンターを支えて頂き、ありがとうございました。そしてこれからもまた、みなさまのお力をお借りしながら、ご一緒に歩んで行きたいと思っております。
「障害者総合支援法」にうたわれている障がい福祉サービスの内、「生活介護」サービスと「就労継続支援B型」サービスを提供しています。
※生活介護…障がいを持った方が、自立した日常生活又は社会生活を営むことができるように、常時介護を必要とする方に対して、入浴、排せつ、食事の介護、創作的活動又は生産活動の機会の提供、その他の便宜を適切にかつ効果的に行うことを目的としています。
※就労継続支援B型…利用される方が自立した日常生活又は社会生活を営むことができるよう、利用者さんに対して就労の機会を提供すると共に、生産活動その他の活動の機会の提供を通じて、知識及び能力の向上のために必要な訓練、その他の便宜を適切かつ効果的に行う事を目的としています。就労の対価として、毎月工賃が支給されます。
指定生活介護事業は障がいをお持ちの方が現在お住まいの市町村または相談支援事業者に相談を行ないます。相談支援事業者はサービス申請前の相談や手続き、サービス利用計画書の作成等の支援を行ないます。
次にお住まいの市町村に『介護給付費』支給申請を提出しますと、障がい程度区分の認定がなされ、同時に一ヶ月の利用支給量の決定がなされます。「生活介護」は障がい程度区分3以上の方がご利用いただけます。
ただし、50歳以上の方は2以上であればご利用いただけ、各市町村が決定した支給量の範囲でピーターパンデイサービスセンターが提供する「生活介護」事業を利用する事ができます。
指定就労継続支援B型事業は障がいをお持ちの方が、現在お住まいの市町村または相談支援事業者に相談を行ないます。次にお住まいの市町村に『訓練等給付費』支給申請を提出しますと、認定調査の上、支給が決定されます。
詳しくは ピーターパンデイサービスセンター の公式ホームページをご参照ください。
次にお住まいの市町村に『介護給付費』支給申請を提出しますと、障がい程度区分の認定がなされ、同時に一ヶ月の利用支給量の決定がなされます。「生活介護」は障がい程度区分3以上の方がご利用いただけます。
ただし、50歳以上の方は2以上であればご利用いただけ、各市町村が決定した支給量の範囲でピーターパンデイサービスセンターが提供する「生活介護」事業を利用する事ができます。
指定就労継続支援B型事業は障がいをお持ちの方が、現在お住まいの市町村または相談支援事業者に相談を行ないます。次にお住まいの市町村に『訓練等給付費』支給申請を提出しますと、認定調査の上、支給が決定されます。
詳しくは ピーターパンデイサービスセンター の公式ホームページをご参照ください。
「創立十周年に寄せて」 2013年11月12日
ピーターパンデイサービスセンターが創設されて早10年が経ちました。
新しく支援費制度がスタートし、これからの時代は施設入所ではなく、地域で障がいを持った方々が、共に支え合い、共に生きて行ける時代が確実に来るんだという、新時代の幕開けを予感し、有限会を立ち上げ、知的障がい者のデイサービスセンターを開設したのは、つい、昨日の事のように思い出されます。
さて、平成15年11月1日に事業を開始し、あらためて感じたことは、今まで制度がなく、通える事業所も無かったために、自宅で過ごさざるを得なかった方々がいかに多くおられたか、また、一度きりの輝ける人生であるはずなのに、ただ漫然と自分の時間だけを過ごして来られた方々がいかに多くおられたか、使える制度がなかつたがために、やむを得ずそうせざるを得なかったのが実情ではなかったかと推測されます。
当時そのような状況だったので、知的障がい者デイサービス事業をスタートした時には、「こんなサービスを待っていた」と、たくさんの方々が見学に訪れたのを覚えています。そしてこれまで福祉の世界には無縁であった「契約」という行為を慣れない手つきで行ない、目を輝かせながら毎日デイサービスセンターへ通う利用者さんを見て、苦労して会社を立ち上げてよかった!思いは間違いなかった!と思ったものでした。
その当時、県内でもまだ少なかった支援費制度下での知的障がい者デイサービス事業も軌道に乗り、8人定員で運営し、契約者数も15人を超えた頃、支援費制度の使い勝手が大変良かったことで全国的に制度を利用なさる方が爆発的に増えたため、国の予算を超えて利用者が殺到し、制度として存続出来なくなり、残念ながら支援費制度が破綻してしまいました。それだけ障がいを持った方々が制度を使い、社会に出て行きたいという思いが勝っていた結果ではなかったでしょうか。
さて、良い制度の下で、これからたくさん活動をして行こうと思った矢先に再び法律が変わり、突然橋を外された私たち、新しく施行される法律は「障害者自立支援法」。借金を抱えながら、やっとやっとで運営してきた私たちにとって、残念ながら新しい法律に順応する資金は残っておりませんでした。
幸い気持ちだけは持ち続けていましたので、今一度心を奮い立たせ、利用する方々の日中活動を守るため「障害者自立支援法」に立ち向かうことを決心したのです。しかしながら決心はしても資金、移転先、人的資源の確保等々、難題が山積していて何度も厳しい現実に打ちのめされそうになったのを覚えています。
しかし山積していた難題も一つ一つクリアーし、現在の真宮に定員を大幅に増員し、リニューアルオープンする事が出来ました事はひとえに皆様方のご支援の賜物と感謝申し上げる次第です。リニューアルオープンしたピーターパンデイサービスセンターには様々な障がいを持った方々が、それぞれの目標に向かって、みなさん日々奮闘されています。
また、障がいの種別も知的障がい、精神障がい、身体障がい、高次脳機能障がい、発達障がい等、障がいも多岐に渡り、私たちの担っている支援の社会的責務も大きくなっております。また、障がいの種別に関しては、今春、難病の方々も障害者総合支援法に組み入れられた事により、今後とも増加する傾向にあると予想されます。
私たちはこのような社会情勢を鑑み、たとえおひとりおひとりの抱えていらっしゃる事情は違っても、最適で最善の支援を、今より以上に惜しみなくつぎ込む所存です。おひとりおひとりの持っておられる無限の可能性を信じて、これからも生きがいのある、充実した人生を過ごしていただきたく、お力添えをして行きたいと思っております。
10年間ピーターパンデイサービスセンターを支えて頂き、ありがとうございました。そしてこれからもまた、みなさまのお力をお借りしながら、ご一緒に歩んで行きたいと思っております。
新しく支援費制度がスタートし、これからの時代は施設入所ではなく、地域で障がいを持った方々が、共に支え合い、共に生きて行ける時代が確実に来るんだという、新時代の幕開けを予感し、有限会を立ち上げ、知的障がい者のデイサービスセンターを開設したのは、つい、昨日の事のように思い出されます。
さて、平成15年11月1日に事業を開始し、あらためて感じたことは、今まで制度がなく、通える事業所も無かったために、自宅で過ごさざるを得なかった方々がいかに多くおられたか、また、一度きりの輝ける人生であるはずなのに、ただ漫然と自分の時間だけを過ごして来られた方々がいかに多くおられたか、使える制度がなかつたがために、やむを得ずそうせざるを得なかったのが実情ではなかったかと推測されます。
当時そのような状況だったので、知的障がい者デイサービス事業をスタートした時には、「こんなサービスを待っていた」と、たくさんの方々が見学に訪れたのを覚えています。そしてこれまで福祉の世界には無縁であった「契約」という行為を慣れない手つきで行ない、目を輝かせながら毎日デイサービスセンターへ通う利用者さんを見て、苦労して会社を立ち上げてよかった!思いは間違いなかった!と思ったものでした。
その当時、県内でもまだ少なかった支援費制度下での知的障がい者デイサービス事業も軌道に乗り、8人定員で運営し、契約者数も15人を超えた頃、支援費制度の使い勝手が大変良かったことで全国的に制度を利用なさる方が爆発的に増えたため、国の予算を超えて利用者が殺到し、制度として存続出来なくなり、残念ながら支援費制度が破綻してしまいました。それだけ障がいを持った方々が制度を使い、社会に出て行きたいという思いが勝っていた結果ではなかったでしょうか。
さて、良い制度の下で、これからたくさん活動をして行こうと思った矢先に再び法律が変わり、突然橋を外された私たち、新しく施行される法律は「障害者自立支援法」。借金を抱えながら、やっとやっとで運営してきた私たちにとって、残念ながら新しい法律に順応する資金は残っておりませんでした。
幸い気持ちだけは持ち続けていましたので、今一度心を奮い立たせ、利用する方々の日中活動を守るため「障害者自立支援法」に立ち向かうことを決心したのです。しかしながら決心はしても資金、移転先、人的資源の確保等々、難題が山積していて何度も厳しい現実に打ちのめされそうになったのを覚えています。
しかし山積していた難題も一つ一つクリアーし、現在の真宮に定員を大幅に増員し、リニューアルオープンする事が出来ました事はひとえに皆様方のご支援の賜物と感謝申し上げる次第です。リニューアルオープンしたピーターパンデイサービスセンターには様々な障がいを持った方々が、それぞれの目標に向かって、みなさん日々奮闘されています。
また、障がいの種別も知的障がい、精神障がい、身体障がい、高次脳機能障がい、発達障がい等、障がいも多岐に渡り、私たちの担っている支援の社会的責務も大きくなっております。また、障がいの種別に関しては、今春、難病の方々も障害者総合支援法に組み入れられた事により、今後とも増加する傾向にあると予想されます。
私たちはこのような社会情勢を鑑み、たとえおひとりおひとりの抱えていらっしゃる事情は違っても、最適で最善の支援を、今より以上に惜しみなくつぎ込む所存です。おひとりおひとりの持っておられる無限の可能性を信じて、これからも生きがいのある、充実した人生を過ごしていただきたく、お力添えをして行きたいと思っております。
10年間ピーターパンデイサービスセンターを支えて頂き、ありがとうございました。そしてこれからもまた、みなさまのお力をお借りしながら、ご一緒に歩んで行きたいと思っております。