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やどかり出版

【精神医学ソーシャルワーク叢書・3】意識生活学の提唱 岩本正次の世界

3,080円(税込)

本書の著者・岩本正次氏は,「やどかりの里」にとっては,初代理事長であり,草創期の「やどかりの里」を背負って立ったプロたちの師である.現会長の谷中輝雄,現常務理事の増田一世を導き,育てた張本人である.特に圧巻なのは,1960年代に「生活」に注目して,精神保健・福祉・医療の分野に提唱していることである.医学・医療一辺倒であった当時の流れの中で,この提唱は必ずしも受け入れられたとは思えないが,「やどかりの里」の生活支援の理念の形成には欠かすことのできないものである.本書を制作する過程で,改めて岩本氏の原稿に触れ,その新しさに驚嘆する思いであった. 岩本氏の活動は地域でよりも,大学,精神病院でのそれのほうがはるかに長い.にもかかわらず,「生活」を見据えたこの先駆性は,今日,ソーシャルワークのプロフェッショナルを志す人々の「師」に値するものである.

 


 

 

【目次】

はじめに

序章 岩元 正次の世界

第1章 意識生活学論

新生活科学入門
食生活の考え方
生活研究の方法再構成 A Critical Study On The Living-Structure
子供の生活研究を進めるために
意識生活学 病跡史学から学ぶもの

第2章 精神医学ソーシャルワーク概論

ソーシャル-ケース-ワーク序説 改訂<1966>
精神医学ソーシャルワーク
精神病院におけるソーシャルワーク
精神病院におけるソーシャル-ワーカーの役割をめぐって
地域精神衛生とソーシャル-ワーク
精神科医とその社会的条件 A Rsychiatrist and his Social Background
疾病概念批判試論 ―遺伝因子と社会因子の連関をめぐって―
福祉相談室からみた精神障害者と家族の問題
まとめ

第3章 岩本先生と私

3つの節目の中で  荒田稔
岩本先生の想いにふれて  山本純子
岩本先生の想い出  大久保純一
岩本先生との2年  梅野淑子
大学教授の授業を独り占めにできる幸せ  猪狩公子
岩本正次とやどかりの里  谷中輝雄

岩本正次の年譜

おわりに

索引

意識生活学の提唱
商品名 【精神医学ソーシャルワーク叢書・3】意識生活学の提唱 岩本正次の世界
商品番号 035
メーカー名 やどかり出版
著者 岩本正次
仕様 A5判 364ページ
発行日 2003年06月
在庫 豊富
販売価格 3,080円(税込)
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