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≪TOMO市メルマガ≫ 阪神淡路と東日本 2つの大震災 No.353
─T─O─M─O─市─
きょうされんネットショッピングモールTOMO市より、
新着情報をお届けします。
− http://www.tomoichiba.jp −


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【 Contents 】

 阪神淡路と東日本 2つの大震災

【 お知らせ 】

  ◆福島・会津若松のピーターパンデイサービスセンターがオープン!

  https://www.tomoichiba.jp/s_fukushima3_index.html

  会津地方の伝統工芸品である“あかべこ”や“起き上がり小法師”
  などを取り扱っています。


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 こんにちは、TOMO市のナベです。

 先週のメルマガでは、私の関係で短文になり申し訳ありませんでした。
 苦情をいただいておらず、少しほっとしています…

 1月15日に無事女の子が産まれ、昨日退院しました。
 第2子なので長男が赤ちゃん返りするのではないかと思いましたが、
 「赤ちゃんかわいい」とたくさん言っていて、
 赤ちゃんの哺乳瓶を自分が洗う、としっかり洗ってくれました。
 3歳になったばかりなのに!
 か弱き者を愛し、守る、助けることを実践していて、
 彼をとても誇りに思い、私も学ばされました。

 さて、日本全体が支援すべきこととして、
 みなさんはなにを思い浮かべますでしょうか。
 去る1月17日は、
 阪神淡路大震災から20年の節目とあって、
 これまでの支援・復旧の検証について、
 多くの報道がなされていました。

 それらのなかで印象に残っているのは、
 「復興には至っていない」ということでした。
 住宅や商業地などの都市計画が住民のニーズとずれており、
 より魅力的なまちづくりはおろか、震災以前よりも停滞している、
 という報道内容が多くあったのです。

 阪神淡路大震災では、
 TOMO市を運営する「きょうされん」でも、
 全国規模の支援活動を行ないました。
 そして、現地の非常に大きな努力と、
 それを支援する全国の想いが重なり、
 「かがやき神戸」という法人ができました。
 TOMO市にも出店しています。ぜひご覧ください。
 → http://www.tomoichiba.jp/s_hyougo1_index.html
 
 また、震災で全壊し、
 大変な努力と支援により再開した
 「御影倶楽部」の法人内作業所、
 「咲くら工房」もTOMO市に出店しています。
 こちらもぜひご覧ください。
 → http://www.tomoichiba.jp/s_hyougo3_index.html


 これらの報道を見るにつけ、
 すぐさま思い起こされるのは、東日本大震災です。
 地震・津波によって多くの町が破壊され、
 都市計画がいまだに固まらない町も多々あり、
 福島第一原発周辺の町は、復旧すらほぼ手つかずの状態です。

 昨年12月6日に、
 東日本大震災により甚大な被害をこうむった
 宮城県の山元町に行きました。
 (被害状況: http://goo.gl/mBRbuz )
 
 ちょうどその日は、
 常磐自動車道の山元から相馬間と、
 南相馬から浪江間が開通する日で、
 山元ICでは開通セレモニーが開催されていました。
 (河北新報記事: http://goo.gl/r6Q66g )
 今年の3月1日に、ようやく
 常磐自動車道全線が開通する予定です。
 
 1451日ぶりの全面復旧見通しであり、
 阪神高速の全面復旧が622日だったことと比べ、
 2倍以上もの日数がかかりました。

 ※ 高速自体の長さ、被災した地域の人口・経済規模、
   都市機能の位置づけや津波・放射能等
   考えるべきことの違いがあることが前提ですが…


 常磐自動車道ひとつを見ても、
 もうすぐ4年がたつ現状で、
 インフラ面ですらまだまだ復旧といえない状況です。

 また、阪神淡路から20年の報道のなかで、
 もうひとつ印象に残っているのは、
 「こころの復興はまだまだ。むしろ悲しみがなくなることはない。」
 ということです。

 阪神淡路で被災された人たちが感じているこのことは、
 東日本で被災された人たちも感じることは想像にかたくないでしょう。

 私たちは、市民の死亡率と比較して2倍もの死亡率だった、
 東日本大震災で被災した障害のある人たちを支援する、
 「被災地商品ショップ」を展開しています。
 2011年8月の立ち上げから今まで、
 全国から3,200万円ものお買い上げをいただいております。
 
 ここで買われた商品が、
 全国各地で「東北物産展」として多くの人たちに買われ、
 改めて支援する気持ちをつないでいただいています。
  
 最近は東北物産展のような、
 東日本大震災被災地の商品を買うことによる
 間接支援の受け皿が少なくなっており、
 ようやく「被災地商品ショップ」を探しだした、
 というお客さまの声もいただいております。

 被災地商品ショップは、
 インターネット上の間接支援の受け皿のひとつとして、
 今後もしっかりと運営をすすめていきます。

 3月11日まであと49日です。
 読者のみなさんのところでも
 ぜひ被災地商品ショップでお買い上げいただきますよう、
 こころよりお待ちしております。
 

 ≪TOMO市「被災地商品ショップ」≫
 ⇒ http://www.tomoichiba.jp/s_hisaichi_index.html

 ※近日新商品アップ予定!

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■【新刊】

【JDブックレット1】
 私たち抜きに私たちのことを決めないで
             〜障害者権利条約の軌跡と本質

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『 温ったか ここに あったか 』
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